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ニューヨークとハーレムと音楽のはなし

200日前


2017年、我々ハーレム・ジャパニーズ・ゴスペル・クワイヤー

ブラック・ヒストリー・マンスは、毎年恒例のハーレム・コミュニティ・イベントでした。

 

 

イベントの要であるDr.スコット牧師 ( 写真↓)は、

キング牧師と共に公民権運動を闘ってきた名士。

 

文献や映像でのみしか知ることの無かった公民権運動の指導者「キング牧師」と歩んできた人から、直接話を聞ける、というのは本当に感極まります。


 

キング牧師の息子さん(写真 ↓)にもハーレムでお会いしたことありますが、

 

つい数十年前まで、トイレも、何でもかんでも、白人と有色人種では入り口すら分けられていて、実質的な参政権も無かった...etc. そんな時代を生き抜いてきた人が目の前にいる、、、歴史を生きたものに感じる瞬間です。

 

 

今回も、

ゴスペルラッパー、スポークンワード(自作の詩を歌うように語る)、ダンサー、ソロシンガー等と共に、ブラック・ヒストリー・マンスを実体験で学ばせていただきました。
 


アメリカは移民の多彩な能力によって、

こんなに短期間で世界の大国、自由の国となってきたのに、、、、

昨今はどこに行っても不安と怒りと団結のムードです。

時代が巻き戻されること無く、正しい方向へと導かれますように。。。

 

<関連過去ログ>

ニューヨーク~「キング牧師の日」を前に (2010年1月)

 

勉強になります!ハーレム教会のブラック・ヒストリー・マンス(2017年2月)

 

 

私達はアカペラで歌わせていただきました。

 

 

 

HARLEM JAPANESE GOSPEL CHOIR Celebrate Black History Month with Harlem Community.

 


 

 

●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって15年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、黒人教会ゴスペルクワイヤーメンバー、Harlem Japanese Gospel Choir代表(マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア)。

 

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ジモモ ニューヨーク

200日前

I Love Harlem  アイ・ラブ・ハーレム #4

 

<HARLEM  LOVE> ~winter sweater for the tree Vol.3~

 

 

今日は寒かったので、新作がどんどんお目見えしてるようです。
 

 

 

 

ハーレム135丁目の暖かそうな木をご紹介してみました。

 

 

 

<関連過去ログ>

暖冬のNY。気温20度から、いきなりマイナス9度に (2017年3月)

 

マイナス14度。寒くてハーレムの木もセーター着てます、(2016年12月)

 

記録更新)NY史上"2番目”の大雪、街から車が消える (2016年1月)

 

I love Harlem #1

I love Harlem #2

I love Harlem #3

 

 

●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって15年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、黒人教会ゴスペルクワイヤーメンバー、Harlem Japanese Gospel Choir代表(マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア)。

 

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200日前

I Love Harlem  アイ・ラブ・ハーレム #3

 

<HARLEM  LOVE> ~winter sweater for the tree Vol.2~

 

今冬のNYは稀に見る暖冬で、

2月には気温20度

季節感無いニューヨーカー達はすぐに半そで短パンの日々で、

 

例年のような大変な雪日も無く、

あっという間に3月になって、

すでに新芽も吹き始めたところ、、、、

 

3月3日のひな祭りから、いきなりマイナス気温。

今日は最低気温マイナス9度まで下がるということで、

 

ハーレムの木にも、また新しいセーターが着せられました。

 

 

前に、ハーレムの木が「ハーレム・ラブ・セーター」着てる写真をUPしましたが

今回はまた違う大きなストリートで発見。

 

下の全体像のとおり、かなり大きな木なのですが、

さて、どうやってこの大木にセーターを着せてるのでしょう!?

 

 

よーく見てみると、継ぎ目(黄色の糸)が。。。 ↓

 

 

上からすっぽり、下からすっぽりと言うわけにもいきませんから、

巻きつけて、継ぎ目を丁寧に縫い合わせてたんですね。。

 

では、どうやってこの人通りの多いメインストリートで、

こんな高いところまで継ぎ合わせてるのでしょう?

 

次回はその現場を押さえたいと思います(笑)。

乞うご期待。

 

 

<関連過去ログ>

マイナス14度。寒くてハーレムの木もセーター着てます、(2016年12月)

 

記録更新)NY史上"2番目”の大雪、街から車が消える (2016年1月)

 

I love Harlem #1

I love Harlem #2

 

 

●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって15年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、黒人教会ゴスペルクワイヤーメンバー、Harlem Japanese Gospel Choir代表(マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア)。

 

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ジモモ ニューヨーク

212日前

毎年2月はブラック・ヒストリー・マンス(黒人歴史月間)。

アメリカにおける黒人史(奴隷制度、奴隷開放運動、公民権運動等や、

それにまつわる偉人とその功績など)を正しく回顧し、次世代にも正しく伝えていこう

というイベントが、各地で沢山行われています。

 

 

私が毎週通っているハーレムの教会でも、例年、ジャンベ奏者が軽快に演奏し、

教会のダンスミニストリーが、アフリカのカラフルな民族衣装を纏い、アフリカンダンスを華やかに披露するので、

私も毎年2月にはアフリカの衣装を来て教会に行くのを楽しみにしてますが

 

 

今年は特別に、教会の音楽ミニストリーが、

「Spiritual-黒人霊歌で綴る奴隷時代の救い」を演劇でプレゼンテーションすることになり、私も演らせていただきました。

奴隷時代の服装をそれぞれが再現。

経済学部だったのに黒人史ばかり自分で勉強していたので(笑)、イメージも準備も万端!
Slave Clothingで以下の歌を歌いました。

 

<ソングリスト>

1.When I Rise

2.Wade in The Water

3.The Old Ship Zion

4.Jorden River

5.Ain't That Good News

6.Swing Low Sweet Chariot

7.Hush

8.Oh Freedom

 

 

<以下、補足説明を入れておきますね>

1. When I Rise 

今度目覚めたら、もう朝だよ。
歌いながら、叫びながら、神聖な気持ちで起き上がりたい。

イエス様に会いたい。。。

★詩篇30章に「夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。」とあるように、他にも聖書の中には、「朝」は希望の象徴、つらいことや苦労は一生続くのではなく必ず朝が来るよ、というメッセージが沢山あります。

 

日が昇って沈むまで、ずーっと綿花畑などで倒れるほどの過酷な重労働を強いられ、最小限の食べ物と着る物しか与えられず、信じ難いですが白人からの「合法の」暴力・強姦があったという奴隷時代、やがて朝が来る、と信じるしか生きる力は沸いてこなかったのだと思います。

 

2.Wade in The Water

水の中を行け、子供たちよ。神が水を乱すでしょう。

★「出エジプト記」などで有名な”モーセ"が海を割って入るシーン”を歌っているようですが、黒人霊歌には”ダブルミーニングDouble Meaning”といって、暗号としての役割を果たした「二重の意味(暗号)の歌」が沢山あります。

もちろん集まったりすることも禁止されてた時代。歌が遠くから聞こえたら、それをそっくりそのまま自分も歌い、、畑や川で働く者が次々と歌(暗号)を回していく。

それを聞いて奴隷が逃亡を決行すると、奴隷主は凶暴な犬を使って追跡して来るので、水に入って臭いを消し追っ手をまく、「水の中(川など)を逃げよ」という暗号ですね。

 

<関連過去ログ>

黒人初、アメリカドル紙幣のデザインになる女性の話 (2016年6月)

 

 

3.The Old Ship Zion

シオンの古い船に乗りなさい、水の中に危険は無いから。

 

 

4.Jorden River

ヨルダンの河を渡るよ、もうひとつ、もうひとつ、もうひとつ越えると、、、

イエス様が待ってるだろう、もうひとつ、もうひとつ、、、。

 

5.Ain't That Good News

私は御国で冠をもらった(ローブをもらった、救い主が来た)、良い知らせだろ!
この世を捨てて、十字架を背負って、イエス様の元へ、天国の”家”へ行くんだ、良い知らせだろ!

★「Home」は天国。奴隷は家族もばらばらに引き離されて売られ、鞭で打たれたり、生きてる毎日が苦し過ぎるこの現世を終え、天国(家)に行けたらやっと家族とも再会できる(生きている間は自由もない、幸せになれない、死後の想像の世界に思いをはせる時だけ自由や希望が見出せた)という、ほんとうにつらい時代ですよね。

 

6.Swing Low Sweet Chariot

 

★(見つからないように)静かに揺れてくれ、愛しい荷馬車よ、わたしを家(天国)へ運ぶために来ておくれ。

 

7.Hush

 

★しーっ、静かに。誰かが私の名前を呼んでる。おー、主よ、どうしましょうか。

 

 

8.Oh Freedom

★おー、自由を!奴隷になる前に(奴隷になるくらいなら)、私は墓に埋められたい、そうして主のもとへ、天国に行って自由になる!(ダブルミーニングで、”もし反抗して死んだとしても、天国に行けば自由になれるのだから恐れないぞ、自由をわが手に”)

 

教育が受けられなかったので、スピリチュアルソングはシンプルな英語の繰り返しが多く、
それゆえにダブルミーニングも伝わりやすかったのだと思います。

今回も、「Water」は”ワーター”と歌うように(アフリカの訛り、それと”ワーター”のほうが聞く人の耳に届きやすい)とか、色々また勉強になりました。

 

アフリカン・アメリカンの歴史はアメリカの歴史。また、アメリカは世界各国からの移民の多彩な能力によって、こんなに短期間で世界の大国、自由の国となってきたのに、、、、昨今はどこに行っても不安と怒りと団結のムードです。
時代が巻き戻されること無く、正しい方向へと導かれますように。。。

 

畑で働くイメージの人は麦藁帽子を、私はハウス・スレイブ(家事奴隷)のイメージでエプロンとフレアスカートにしました。

 

 

過去にも沢山ブラックヒストリーマンスについて書いてます。

今、自分で読み返しても面白い。。。。是非どうぞ。

 

<過去ログ>

2月はアフリカ衣装でお出掛け (2015年2月)

 

黒人の文化的遺産~Black Heritage (2010年2月)

 

ブラック・ヒストリー・マンス。其の一 (2009年2月)

ブラック・ヒストリー・マンス。其の2 (2009年2月)

 

 

 

●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
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ジモモ ニューヨーク

223日前

~全米36 都市配布の日系新聞「ニューヨーク・ビズ」に2010年創刊時よりコラムを掲載させていただいてます。今月掲載のコラムに少し加筆して転載しました~

 

ハーレムの入り口110丁目から北の8番街(フレデリック・ダグラス大通り)は、

数年前からレストラン・ロウと呼ばれ始めたが、

 

最近その数はめっきり増え、

イタリアン、すし屋、ビールバー、ワインショップ、ベーカリー、フィットネス、ティー専門店、、、ざっと30以上の新店が並び、まるでアッパーウエストの続きのような街並みで面白くない。

 

そんな中で、

2015年春にオープンした新参者ながら、とことんハーレムを意識して作られた「ストリートバード・ロティサリー」は私のお気に入り。

 

このコラム内で、7年前のオープン当時に”オバマ大統領も来た”と紹介した「レッドルースター」は、ハーレム初のセレブシェフレストランだが、その"マーカス・サミュエルソン"のハーレム2号店だ。


 

エチオピア生まれ、スウェーデン育ち。

NYミシュラン2つ星「アクアビット」から2003年ベストシェフ・イン・NYCに輝き、
「Iron Chef America(料理の鉄人アメリカ)」や、各種フードチャンネルでもお馴染み、

今や全米に6店、北欧に5店を展開しながら、現在はハーレム在住。

 

レッドルースターで表現しきれなかった「ハーレムらしさ」を出すために構想4年、

7090年代のヒップホップ、ブロックパーティをイメージしたメニューとインテリアになっている。

 

 

地元のアーティストによる壁や床のグラフィティや写真、

Boombox(ラジカセ)を積み重ねた巨大アートなど、

セレブシェフのイメージからは遠い、カジュアルな店内が心地いい。


 

 

マーカスの店はどこもそれぞれにデザインコンセプトが光る。

彼自身、雑誌ヴァニティ・フェアで2年連続ベストドレッサーにランクインしている洒落者だが、実は彼のファッション担当が、昨年このコラムで紹介したハーレムのこだわり洋品店だ。

 

 

 

Streetbird Rotisserieという店名&ロゴが示すとおり、

メニューの90%以上がチキン料理。

"ロティサリー"とは、仏語でロースト専門店で、専用回転オーブンで鶏を丸焼きにするので、脂が落ちてヘルシーになる。
中にはキムチ風味もあり面白い。

 

 

 

写真の”116th Street Tacos”は、イーストハーレムからネーミング。
他にもハーレムにちなんだ名前がメニューに並ぶ。

 

ハーレムコミュニティに貢献しようとしていることが随所から伝わるところも"ハーレムLOVE"な私のポイント。

オープン当初の気負ったところが、やっと少しづつ取れてきて、

古きハーレムとニューハーレムのいい按配となってきた。

 

オールドスクールのBGMと、セレブシェフのストリートフードを楽しみに、

今夜もまたふらっと出かけてみよう。

 

<関連リンク>

超一流セレブ御用達!のハーレムのお店❤ (2016年6月)

オバマ大統領もお気に入り~Red Rooster (2011年11月)

 

★StreetBird Rotisserie★

2149 FREDERICK DOUGLASS BLVD(116丁目角)

212-206-2557

ウェブサイト http://streetbirdnyc.com/


 

 

●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
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作者:KimikoHarlem

ニューヨークとハーレムと音楽のはなし

NYハーレム在住15年の音楽プロモーター&NYコーディネイターのKimikoによる ニューヨークの話、ハーレムの話、音楽の話、好きなもの、気づき、、等を毎日徒然綴っています。

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