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ニューヨークからのエアメール ~ever since~

24日前

昨年秋までご近所に住んでいたある女性のお話です。


40代の時にご主人が入浴中に心臓発作で突然死。
その後、女性はシングルマザーとなり2人の娘を立派に育て上げました。

その娘たちも成長し、それぞれ結婚。実家を離れて行きました。

それ以来女性は、ずっと1人暮らしをしていました。

かつてこの女性と私の父がとても仲良くしていました。

そのご縁もあり、私もこの女性と仲良しになりました。

女性は、私が仲良くなった初めてのご近所さんでした。

年齢は母娘くらい離れていますが、時々、玄関先で話したり、町内の判らないことを教えてもらったりしていました。

数年前、女性は次女夫婦と一緒に暮らし始めました。

次女のご主人が転勤族で、実家近くの職場に配属されたことで同居することになったのです。

でも、久々に一緒に暮らし始めた母娘の仲はうまくいきませんでした。

ずっと1人暮らしで気楽にやっていた女性です。たとえ自分の娘とはいえ、同居生活することで互いにストレスが溜まってしまい、度々衝突するありさまだったようです。

でも、1~2年後、娘さんのご主人が転勤になり、ご夫婦は実家を出ていかれました。

再び始まった1人暮らしの生活。「やっぱり1人が一番いい!誰にも遠慮することがないから。。」と女性はホッとしたそうです。


しかし、その後すぐに、女性は心筋梗塞を起こしてしまい、しばらく入院生活を強いられました。

気がつけばもう80代後半。。。

 

今後、ずっと1軒屋で1人暮らしをすることに、初めて不安を感じたそうです。

「でも、娘夫婦と一緒に暮らすことは、前回のことでもう懲りた!」と、女性はケアハウスに入居することを決意。昨年秋、1軒屋を売却し、ケアハウスに引っ越しされました。

まだまだお元気です。足腰もぜんぜん弱っておらず、3階の部屋まで毎日階段で上がり降りを繰り返しているそうです。

頭の方も健在で、よく過去のことを覚えていらっしゃいます。現在は、パソコン教室に通っているとか。。

今日、私は同年代のご近所さんと連れ立って、その女性に会いにケアハウスを訪問しました。

「珈琲入れて待っているわ!」と仰ったので、ケーキをお土産に持っていき、2時間ほどおしゃべりしてきました。


いろんな話をしました。

あの時、娘さんは更年期障害が酷くてそれで同居生活がうまくいかなかったそうです。


「突然、意味もなく怒りだしたりしてたんですよ。。」と言っておられました。

「やっぱり更年期障害ってそうなるんですね~。私もそうだもん。。。人に対して、過剰反応してしまうんですよね。。」と私。。。

年金の話、ケアハウスの話、御仏壇の終い方まで飛び出してきて、そのほかにもご近所の話、、家族の話などなど。。私たちは殆ど訊き手でしたが、とても楽しいひと時を過ごせたと思います。


最後にみんなが納得したのは「こうして今でも元気で生きていられることに感謝、私たちはまだやらなくてはならないことが何かあるから、生かされていると思う」ということでした。


ケアハウスは、自分で自分のことがちゃんとできる人しか入れません。


それでも、昨日まで元気だった人が、突然亡くなったり、突然、自分が誰かも判らなくなったりするそうです。

 

その女性は、毎日、部屋から見える海からのぼる朝日に向かって「ありがとうございます!」と感謝の手を合わせるようになったそうです。
 

今日、一緒に行ったご近所さんの女性は、もう20年くらい車椅子生活の義父の介護をし続けています。

私も10年以上、父の介護をしてきました。

 

私たちがこうして生きているのは、誰かが必要としているから、生かされているんだということをあなたは意識したことがありますか?

その意味はけして介護だけではありません。誰かの精神的な支えとなったり、誰かを間接的に助けていたり、あなたの知らない所でもあなたが生きている意味は存在しているのです。いろいろ意味はあるんです。

この世に不必要な命というものは、動植物も含めて一つもないんです。すべて今存在する命は、誰かにそして何かに必要とされているのです。

そんなことを再認識させられた今日のケアハウス訪問でした。

 

 


 

37日前

 

 

39日前

私は現在、歯科治療中です。その歯科医のことは過去、書きましたが、本当に腕がよく、そして性格もとても優しいんです。ちなみに30代後半~40代前半の女性です。

私がパニック障害をもっていることは医師も知っています。

また、私は口の中がとても狭く、更に口の中を触られるとちょっとしたことで嘔吐いてしまうので、歯科医泣かせなんですが、この医師に関してはとても優しく接してくださるので、私は100%安心しきっています。


毎回、今からどういう治療をするのかちゃんと説明してくれます。そして、私に負担がかかってしまう治療の場合は、休み休み時間をかけて行ってくださいます。声も常にかけてくださいます。

こんな医師は初めて出会いました。

彼女の優しい気遣いに私はもうメロメロです。

こんな問題児の私をここまで優しく受け入れてくださる人は、早々いないんです。


本当に感謝しています。

そこは、父娘で歯科医をされていて、私の担当は娘さんの方ですが、何かあると大先輩である父医師が傍にいらっしゃるので、相談されて治療方法を決められています。お父さんの方も、本当に優しい方です。

また、治療費も嘘でしょ!というくらい安いんです。きっと最低限の治療費しかとられていないのだと思います。

それでも、今回の私の歯のかぶせだけは、1本5万円はしてしまうそうです。

それも、かぶせのセールスマンを呼んで、値段交渉をしてくださった結果だから、仕方ないのです。

一生懸命、値段交渉をしてくださって、更にきついかみしめがある私の歯に一番良いかぶせものを相談して選んでくださいました。その結果が1本5万円。今回は2本なので10万円です。保険外です。

ただ、以前、前の歯科医でかぶせをしたときは1本が10万円だったので、かなり安いと思います。それでも痛い出費になることは間違いないのですが。。。

なるべく割れにくいもので長持ちするものを選んでくださったので、それで納得しています。


とにかくこの医師のことは私は100%信頼しているのです。
 

医師に限らず、100%信頼できる人って中々いませんよね。

自分を100%受け入れてくれるからこそ生まれる100%の信頼度なのです。

人間、相手を責めることは簡単です。でも、受け入れることは中々難しいです。

互いをリスペクトすることはとても大事なことだと思います。

ちなみにリスペクトとは、敬意を表す、尊重するという意味です。

39日前

今夜、GACKTさん(マレーシアに移住している)が出演していたあるテレビ番組を観てて、彼の話がとても面白かったので、忘れないうちに書いておこうと思いました。
 

(下記はGACKTさんが番組内で喋った内容ですが、私の記憶で書いているので、言葉は多少違っていることをご了承下さい。)

あるジムで、そこには1つしかない懸垂があって、その前で男性が腕立て伏せをしていました。そこに懸垂がしたかった別の男性がやってきました。彼は懸垂の前で腕立て伏せをしている男性に”懸垂がしたいのだけど”と尋ねました。(つまり、懸垂の前で腕立て伏せをしている男性にどいてくれないかという意味でそう言ったのです。)でも、腕立て伏せをしていた男性は”NO”と言いました。そして、尋ねた男性もそれに対して”OK(わかった)"と言いました。

普通、日本人なら、懸垂使っていない人がその前で腕立て伏せしているんだから、懸垂使いたい人が着たら、その場所を譲るという考え方をしますが、マレーシアでは相手をリスペクトする意味で、先にそこで腕立て伏せをしている人が”NO”というんだから、その気持ちを尊重できるんです。

その時、日本人の僕は思いました。日本人は相手に対して”NO"という習慣がないし、相手の”NO"を受け入れる習慣もついてないんだと。


これを訊いて、なるほどと強く思いました。

私は、元日本人ですが、日本での生活よりも、米国で暮らした年月の方が長く、国籍も米国籍です。
私は、自分が嫌だと思ったら、はっきりと”NO"と断ります。それが米国での生活では必要でした。そして、それがとても自然にできる国でした。

でも、日本でも、それをやってしまいます。そのため、人間関係が悪くなってしまうことが度々あります。

あちらも、なんで断るの?と私のことが理解できませんし、私もなんで断ったらダメなの?って相手の事が理解できないことが多いのです。

それで今回、GACKTさんのお話を聞いてやっと判ったのです。ああ、これは国民性の違いだと。

米国では、どんなに相手の気持ちが判っていても、自分が受け入れられないことに対しても「NO」とはっきりと断ります。それで気まずくなることはありません。でも、日本では気まずくなることが度々ですよね。断った相手からも悪く思われたり、悪く言われたりしませんか?


英語では「No, thank you !」 という言葉があります。「いいえ、結構です。でも、ありがとう!」っていう感じですね。あなたの気持ちはありがたいんですが、私はそれは結構ですとか、できません。って感じです。

自分が嫌と思ったことは、周囲の空気をよんでても、
嫌々受け入れたりはしません。

でも、日本では場の空気を読むとか、相手の顔を立てなければならないとか、和を考えてとか、いろいろあって、自分が嫌だと思っても、無理して譲ったり、嫌々受け入れて後でグチグチ言ったりすることってありますよね。。

これが決定的に私には欠けています。嫌なことは嫌。無理なことは無理。そういう結論になってしまいます。特に…パニック障害を抱えて入る私にはそうしなければ、発作も出て苦しむことになりますしね。

正直、今までなんとか相手の顔を立てなければと、日本はそれを求められるのだからと、無理しようとしたことが何度かあります。
でも、結果的にそれでは自分が苦しむことになるということを身に染みて学びました。だから、無理だと、嫌だと思った時点で、断ります。それが日本では、無責任だとかになってしまいます。最初から断れば良かったのにって言われてしまいます。でも、最初?って時間の経過と共に状況や気持ちって変わってきませんか?と私は思うのですが。。。

でも。。。。難しいです。それが日本ではとっても難しいことになってしまいます。

国際的な人になりたいのなら、”NO”という選択肢もちゃんと受け入れられることが必要だとGACKTさんが言ってくれて、とても気が楽になりました。

あの番組でGACKTさんが言ったことがちゃんと伝えられないのですが。。。

最後に、けしてこれは日本人の悪口ではありません。よくそういう風にとられてしまうことがありますが、私はそういう意味で日本は。。。なんて書いたことはありません。私は日本は大好きです。でも、日本でのカルチャーショックは未だに感じてしまいます。

 

 



40日前

わんちゃんホンポで私の新しい記事が公開されました。

今回はいつもの海外のワンちゃんのお話ではなく、主人公は私と愛犬です。

保護犬をテーマに記事が募集されていたので、書いてみました。


 

 

ニューヨークからのエアメール ~ever since~

作者:さくらまい

ニューヨークからのエアメール  ~ever since~

アメリカ国籍で在住ビザにて、日本に今住んでます。

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