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今日 ∞ 私 ∞ ニューヨーク

1年以上
By グレッグ・モーテンソン、デイヴィッド・オリバー・レーリン


先週末、出版社に勤めている知り合いの人が、この本はすごくいいからと貸してくれた。それが、この「スリー・カップス・オブ・ティー」。

かなり分厚い本である。しかも、NY Timesのベストセラーリスト1位に、連続30週のっていて、ベストテンにはなんと、152週連続して載り続けた、すごい本とある。

日本では出版されて間もないけれど、こちらではもう3年は優に経っていることになる。なんというアンテナ不足、こんなことでいいのかと、結構落ち込む。

言い訳になってしまうが、確かにこのタイトルはこれまでに小耳に挟んだことはあった。これはほんとう、であるけれど、本の詳細についてはなにも知らなかったな・・・

この週末に一気に読んだ。薦めてくれた人の言葉にたがわぬ、すばらしい本だった。

パキスタン、アフガン、子どもたち、登山家、学校づくり、9/11、タリバン、貧困、580通の寄付を募る手紙、複雑な宗教、アメリカ中をまわる講演、政治家たち、寄付をする人たち、しない人たち、誘拐、地雷、等など、グレッグという一アメリカ人の行動、出会い、経験、望み、成し遂げようとしたこと、成し遂げたこと、が記されたこの本には圧倒されるしかない。

ここで、あらすじやテーマなどを述べることも憚られるというものである。なぜなら、こうした本については、人の解説など読む時間があったら、その本を実際に読み始めるのが一番であるとしか思えないから。

本当にいい本というのは、そういうものだと思う。自分で読む、これ以外にこの素晴らしい本の薦め方を知りません。

で、本筋とはかけ離れたところの話ならいいかということで、私がこの本を読んでいるときに「オオッ?」と妙に気になったり、気を引かれたところをいくつか;

パキスタンでの学校作りを目指したものの、どうしたらお金を集めれられるのか分からなかった著者のグレッグは、とにかく何かをしようと寄付をしてくれそうな有名人や慈善家、お金持ちに580通の手紙を書くことにした。

その結果得られたのは、たった1人からの$100の小切手だった - という下りがあるのだが、その580人のうちどうしてか2人の名だけがこの本に書かれているのだ。その2人とは、オプラ・ウィンフリーとスーザン・サランドン。

読んでいけばわかることだが、この2人からの寄付は届かない。他の577人からの反応と同様に。
で、私が注意を惹かれたのは、なぜ著者はわざわざこの2人の名だけを出したのであろうか? ということだった。ここに名が出ることは名誉なことであるはずがない。貧しく弱い人々を救う活動で、世界中の多くの人々から尊敬を集めている2人である。その2人からも、実はお願いしたのに寄付は寄せられなかった - と、書いているのだ。うーん。

特に、オプラなどは、その後になるのか、アフリカに女性徒のための学校を、彼女が中心となって開校したことは大きく報じられている。

また、ラムズフェルド国防長官との短い会見の描写も秀逸。どんな政治家が戦争の決定権を握っているのかが、グレッグ(著者)の眼をとおして語られるが、問題だらけの政治界やこの世の縮図に私たちも一緒に立ち会っているかのような気にさせてくれる。


各章のはじめには、古代の格言や叙事詩などからの抜書きが載せられているのだが、そのなかでもこの本の著者、グレッグとこの本のことそのものを言い表しているような文があったので、最後に紹介しておきます。


偉大さはつねに次のものを基盤とする。
ごく平凡な人間の姿と言動である。
 
     
シャムス・ラッディーン・ムハンマド・ハーフィズ












5/3/2010 Mon cloudy, rain



1年以上
今日は、このページを、ある本の紹介ページにしたいと思います。

この本に関しての、私のご紹介文は、

こちらのメルマガ記事に書いたので、

良かったら、クリックしてみてください。


http://archive.mag2.com/0000202509/20091009071304000.html



メルマガから、こちらに来た方は、

これがその本ですので、

どうぞ御覧ください。





では、ご紹介です:

原書のイメージとは、大分違う感じの翻訳本ですが、
内容は同じはず。

いいと思います。


「ずっとやりたかったことを、やりなさい」 ジュリア・キャメロン著










原書の、「The Artist's Way」 by Julia Cameron











アメリカにお住まいの方は、こちらからどうぞ;









                       10/8/09 Thu Cloudy
1年以上
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6ヶ月前にチェックアップで歯医者さんに行ったときに、歯茎がちょっと危ない感じだから、ちょっと様子を見ましょうと、いわれていた。
左の奥の上下の歯たちが、シソーノーロー(!)の気がある、と。



私も自分の歯のことであるので、それはなんとなくずっと感じていて、なにかが変だ、というのは分かっていたが、こうしてお医者さんから言われてしまうと、決定!というのか、宣告された、ということで、もう逃れようがなくなったという感じ。



でも、Dental Floss(デンタルフロス)を上手く使えば、良くなる可能性もあるということで、頑張っていたのだが、なんか症状は良くなっているとは思えず、アポの日が近づくにつれ、これはダメだ、という感じになり、見過ごしてはもらえないだろう、と、今度は治療宣告を受ける覚悟が必要になっていった。



歯医者さんは、いつも優しい先生で、もう何年も、何年も、お世話になっている先生。

オフィスに設置されたばかりという、新レントゲン撮影機で、早速、レントゲンを撮ることになった。これで、いよいよ宣告されるのか。


おニューのレントゲン撮影機は、従来のものの25%しか放射能を発しないという。しかも、中央に立つ患者の周りを平たい板のようなものが勝手に回ってくれ、歯全体のレントゲン写真が、立体的に撮れるものだった。

シートに戻ると、もうレントゲン図はできていて、歯医者さんは、「ウーン」と唸っていた。やっぱりね・・・

それで、上下の左奥歯の歯茎周りを、ソウジ(!)をすることになった。
このままにしておくと、歯茎はどんどん侵食され、抜かなくてはならないことになるそうで。


ほとんど手術ですよね? と、私が訊くと、いや、そこまではいかないけど、少々削ることは削ります、とか。 麻酔をかけて。
私にしてみれば、これは手術ダーッ。

でも、ほかの選択肢はもうないようだし。


で、麻酔が口の中にほどこされ、それから暫くは、ガリガリ、ゴリゴリ、キーンキーンと、凄まじい音、それに時に、きな臭い、なにかが焦げるような臭いもしてきて、予想してた通りの、私に言わせれば、手術なのだった。

顔の周辺、そして手の方まで水滴が時々飛んできていた。


そうだ、歯医者さんに来るときには、いい服とか、いいものを身に着けてきてはだめだった。
そんなこと、すっかり忘れていた。そこまで気がまわらなかった。


そういえば、今日は時計、ちょっといいもの付けてた。慌てて、手首を押えるのも、はばかられるし、大丈夫だろうか、あとで拭けば、大丈夫だろうか。
途中から、なんと、こんなことばかり考えていた。



服の方は、洗濯をすればいいだろう、レベルのものだったから良かったけど、これが白のブラウスとかだったら、ほんとうに絶体絶命、というところだった。


で、今日の教訓:

「 歯医者さんへ行くときは、いいものを身につけたり、着て行ってはいけない 」






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朝と寝る前に、これで口の中をうがいして、消毒するように言われた。
濃い目のペパーミント味。

ペパーミントの味は、特別好きというほどではないけれど、魔の時間のあと、そしてだんだん引いてはいるものの、傷跡の痛みのなか、その液体のライトブルーの色が爽やかで、なにか救われる。




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                 9/25/09 Friday Cloudy, Clear day
1年以上
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ただ今、マンハッタンは国連総会の真っ最中で、市内にはどこに行ってもニューヨーク警察が待機していて、なかなか物々しい雰囲気が漂っている。

特に、1番街の49th Street 周辺の数ブロックともなると、国連本部(UN)に近接しているので、特に凄いことになっている。


しかし、次々に現れる要人を乗せたと思われる黒塗りの車が通ると、歓声が上がるなど、どこかセレブを見にきた大衆の興奮といった空気もあって、渋めの華やかさも漂い、いつもとは違った特別なマンハッタンであることは確か。




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おお、この数ブロック先にオバマ大統領も来ているのだ、と思うと、この会期中にどこかでお会いできるかしら、(ストリートの移動中の、パレードのような形でも、なんでも)などとも思ったり。

ラッキーなときは、凄い人を見かけることが可能なニューヨークである。




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要人や報道関係者を移動するスペシャルなバスなども、あちこちに待機しているし。



こうして、一人で動いている報道陣らしき人も。





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日本からの鳩山内閣の主要メンバーの方々にも、いい成果をあげていってもらえることを期待してます。




                        9/22/09 Tue Clear day   




1年以上
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今週末は、セミナーに参加していた。キーワードは、マインドセット、健康、そして美容というところ。
昨日に1つ、今日は2つのセミナーをミッドタウンで受講。以前から興味があるものばかりだったので、とても刺激を受け、そして楽しかった。


しかし、今日書きたかったのは、その後大分してからの帰り道、Union Squareを通りかかったときに出会ったアート、そしてアーティストについて。


Union Squareはいつもいろいろなイベントが行われているし、グリーンマーケットも一日おきぐらいにあるし、いろいろな意味でダウンタウン・ニューヨーカーの憩いの場であり、刺激される場である。


今日も人だかりがしているところがあり、特別なことではないけれど、ふと覗いてみる気になった。



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近づくと、広場のコンクリートの上に、このようなアートが。
色鮮やかな広がりをもつ、円形の作品が描かれている。
赤いTシャツの男性が、袋からそれぞれの色の付いた砂をつかみ出しては、それをサラサラと、握った手の間から流すように落としていき、描いていた。


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サンド・ペインティング(砂絵)というアート、とのこと。
はじめは、チョークで描いているのかと思ったのですが。


しばらく見ていたら、そして写真もと思い、撮っていたら、拍手がわき起こった。
そうか、アートの完成の瞬間であった。


この男性は、作品の周りに集まっていた人々に挨拶のスピーチを始めた。




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「私の名前は、ジョー。こうしていろんなところで絵を描いているアーティストです。
フェイスブックとトゥイターもやっているので、私の絵を描く場所も毎日載せているので、興味ある方は、見に来てください。

私のサイトもあるので、よかったら見てください。これまでの作品もあります。

こうした絵を描いて、暮らしをたてているので、ドネイションしていただけると、嬉しいです」

と、こんな感じで。


私も入れたけど、この紙袋の中は、相当のお金が入っているように見えたのだが、実際はどうなんだろう。



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アーティストはまず、自分の作品を人々に発信して、”ナンボ ”のものであろう。
このジョー氏は、どれほどの知名度の人かは私にはわからないが、こうして日々、人々に向けて自分の作品を発信し、見せることをやっているのは、既に立派なアーティストです。



誰かが、この絵はいつから描き始めたの?と訊いたら、2時からと答えた。そのとき時計を見たら、7時5分前。


さらに描き足しているジョン氏に、描く絵のアイデアはどうやって決めてるの? と私が訊いたら、なにも決めずに、ただ描き始めるんだよ、と答えてくれた。
即興でいくらしい。



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描いているその姿、スピーチするその姿に、人を惹きつけるオーラのようなものも漂わせ、感じがよく、そして堂々としているのに、感動した。

アーティストは自分が今置かれている環境のなかで、どれだけ人に発信できるか、それが大切なことなのだーーと、ジョー氏は伝えているように思えた。


若い学生風の女の子が、感動した面持ちで袋の中にお金を入れたとき、ボーイフレンドらしい若者が、
「今夜雨が降ったら、終りだね」、と言うのが聞こえた。





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                          9/20/09 Sun Clear day

今日 ∞ 私 ∞ ニューヨーク

作者:佐久原彩

今日 ∞ 私 ∞ ニューヨーク

あっという間に、ニューヨークでの生活が20年以上です!(ほんとうに早いです)

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