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ニューヨークからのエアメール ~ever since~

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137日前

人生の中でお葬式に参列することは、それほど多くはないだろう。

そんなめったにない参列を今年は2度、短期間で続けて味わった。

1回目は親戚の伯父さん。2回目は我が家の斜め裏の近所の叔父さん。

その近所の叔父さんご本人とは、私自身の親交は殆どなかった。

娘さんとは、互いの愛犬をきっかけとして仲良くしていたため、その義父にあたる叔父さんの通夜・葬儀に参列させていただいたのだ。葬儀では受付までさせていただいた。これはしいて言えば犬たちがきっかけとなった縁であった。

まさか、この叔父さんの最期にそういう風に関わるとは、想像もしていなかった。

とても親しくしていた人でも、通夜・葬儀に参列できないこともある。以前、NYで何者かに殺害されてしまった友の通夜・葬儀は私が日本に戻った後だったため、駆け付けることはできなかった。殺害されたという連絡をNYの別の共から受けただけで、彼の日本の親族との付き合いはなかったため、通夜・葬儀がどこで行われたのかすら報せを受けていなかったし。

本当に親しい友だったのに、参列できないこともある。

 

そういう事の方が多いかもしれない。学生時代の友やかつての同僚など、人生の一時期親しくしていた人たちの訃報すら知らないで過ごしていることの方が(未来も含めて)実際は多いのではなかろうか。

かと思えば、小5の時の親友は、その後はクラスが別だったこともあり、交流がなかった。高校まで同じだったけど、その後は一切連絡をとっていなかった。

一昨年、彼女が癌で他界したことを偶然、知った。既に葬儀は終わっていて、彼女の死から約1ヶ月が経っていた。

しかしながら、彼女の初盆の法事に彼女の母親から呼ばれた。友人として、初盆に参加したのは私だけだった。何故、私が母親に選ばれたのかは定かではない。その後、彼女の一周忌に墓参りに行った時も、偶然、この母親と遭遇した。互いに墓参りの時間も知らせ合ってはいなかったのに。。

そんな不思議な縁もある。

生前、さほご縁がない人の通夜・葬儀に参列することになったり、遠い昔に親しくしていた人の訃報を風の便りで耳にしたり、本当に親しくしていても、たとえ身内だったとしても、通夜・葬儀に参列できなかったり、訃報すら知らなかったということもある。


そういうことを考えると、本当に縁というものは、不思議で説明不可能なものである。


この数日間で、2つの通夜・葬儀に参列させていただき、4日間も、喪服を着用して数珠をもってお経をきいていたので、人生での縁というものを本当に考えさせられた。でも、いくら考えても、こればかりは不思議としか説明しようがないなぁという結論に至った。

しかしながら、生前その方との交流があったないに関わらず、その方の現世最期の日に同席できたことは、何らしか深い意味をもつものだと考えている。

今回、葬儀がとり行われたお二方とも、浄土真宗だったのでこの言葉を記しておく

南無阿弥陀仏

ニューヨークからのエアメール ~ever since~

作者:さくらまい

ニューヨークからのエアメール  ~ever since~

アメリカ国籍で在住ビザにて、日本に今住んでます。

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